ズボラ家計管理② 目標設定
この記事では家計簿を使わないズボラ家計管理の方法をお伝えします。
家計簿って続かない、楽しくない、そんな風に感じている方のお役に立てればと思っています。
この記事を書こうと思ったきっかけは、私自身が家計簿が続かない人間だから。
レシートを保管して毎日の出費を記録して‥という方法は1ヶ月も続けられたことがありません。
過去には罪悪感を感じたこともありましたが、今はこの管理方法で大丈夫!と自信をもっています。主人も私も仕事を今すぐ辞めて働かなくなっても3年暮らせるだけの貯金もたまっています。
大学で会計を勉強し、会計士として働き、ママとして家計の管理をしている私がオススメする方法。
私と同じように、家計簿をつける事を負担に感じている方がいらっしゃれば是非試して見てください!
私の方法は前回の記事でも記載した通り、下記のPDCAサイクルをまわすこと。
①現状を把握する
現状に満足しない場合‥
②目標を設定する
③目標達成のための行動を考える
④行動する
⑤目標達成できたかどうかチェックする
今回は【STEP②目標を設定する】
についてお話します。
【STEP②目標を設定する】
赤字家計の方や現状の貯金残高に不満がある方は月にいくら貯めるか目標を設定しましょう!
家計管理が楽しくない、三日坊主で終わりがち‥という方は目標がなかったのではないでしょうか?
家計を管理するにも何をするにも短期の具体的な数値で目標をもつと、努力の成果がわかりやすく、モチベーションが維持できます。
目標は無理のない範囲で構いません。
手取りの10%、余裕があれば20%貯められると、今の収入に見合った生活をしつつ将来の備えが出来ていると言えるかなと思います。
ちなみに、目標を設定してもあまりモチベーションが上がらないという方は「将来の夢」を描くといいです!
例えば貯金の目的がマイホーム購入の頭金であれば、どんな家に住みたいのか?インテリアは?住むならどこ?とか想像しましょう!で、そのために必要な金額をざっくり調べるのです。
旅行が趣味の方は行きたい旅行先やプランを調べるのもいいですね。
老後の生活資金目的であれば、どんな生活がしたいのか、そのためにいくらあれば十分か考えてみましょう。
お金はそれだけで幸せを運ぶものではありません。何か価値のあるものと交換することで幸せが手に入る、いうなればチケットです。
なんの目的もなく目標を決めると、管理がめんどくさくなったときや手間や我慢を強いられるときに負担になります。
貯まった貯蓄残高を見ても、今なんのために頑張っているのだろう?と虚しい気持ちになるかもしれません。
しかし、将来の具体的なワクワクする使い道を決めておけば、「今頑張れば、あれが手に入る‥!」と思うことができます。
目標設定は、ぜひ具体的な目的とセットで!
さて、あなたの月の目標貯金金額は決まりましたか?
次の記事では、目標を達成するためにどんなことをしたらよいのか、書きたいと思います!
あなたの家計管理が少しでも楽しくなりますように(^^)