ズボラ家計管理① 現状を把握する
この記事では家計簿を使わないズボラ家計管理の方法をお伝えします。
家計簿って続かない、楽しくない、そんな風に感じている方のお役に立てればと思っています。
この記事を書こうと思ったきっかけは、私自身が家計簿が続かない人間だから。
レシートを保管して毎日の出費を記録して‥という方法は1ヶ月も続けられたことがありません。
過去には罪悪感を感じたこともありましたが、今はこの管理方法で大丈夫!と自信をもっています。主人も私も仕事を今すぐ辞めて働かなくなっても3年暮らせるだけの貯金もたまっています。
大学で会計を勉強し、会計士として働き、ママとして家計の管理をしている私がオススメする方法。
私と同じように、家計簿をつける事を負担に感じている方がいらっしゃれば是非試して見てください!
私の方法は前回の記事でも記載した通り、下記のPDCAサイクルをまわすこと。
①現状を把握する
現状に満足しない場合‥
②目標を設定する
③目標達成のための行動を考える
④行動する
⑤目標達成できたかどうかチェックする
今回は【STEP①現状を把握する】
についてお話します。
【STEP①現状を把握する】
これが家計簿をつけるってことでしょ?と思った方!
ズボラ家計管理では、そんなことしません。
家計を改善したいと思った今!現状を把握しましょう。
やることは、以下の3つ!
①自分が管理する口座をすべて洗い出す
②その口座の今の残高と前月同日の残高を調べる
③現状に満足しているか考える
今すぐ記帳すればできるから簡単でしょ?
現状に満足しているかどうかどう判断するかは各家庭の考え方次第ですが、見極めポイントは、
●前月同日の残高より今の残高が増えているか?
→これは最低ライン!家計が赤字の場合はいますぐ見直しましょう。見直し方は次のSTEP②にて。
●目標貯金額が貯まっているか?
→家計が黒字かつ目標とする貯金額が貯まっている方は今の生活を継続して問題ないということ。家計簿は不要ですね(^^) 浮いた時間を有意義に使いましょう。
黒字でも貯金額まで到達できていない、このままだといつまで経っても到達できそうにないという方は、今のお金の使い方を見直す必要がありますね。次のSTEP②をご確認ください。
☆目標貯金額がない場合
赤字でないけど、今の預金残高は心許ない。でもいくら貯金すればいいのか分からない‥
そんな方は下記を参考に目標を決めてみましょう。
●年収分の貯金があるか?
→年収分貯金があれば、万が一不測の事態で働かなくなり収入が途絶えても当面の生活には困らないので安心ですね
●将来の大きな出費への備えは足りているか?
→住宅や車の購入を予定している方は、そこから逆算してみましょう。
さて、あなたのご家庭の結果はいかがですか?現状に満足していますか?早速確認してみてください!
満足していない、家計を改善する必要がある方には次の記事でSTEP②についてお話しますね!
この記事が少しでも皆さんの家計管理のお役に立てますように(^^)